BETTER CALL BROSKIの樋口です。
今回は弊社で買取強化しているジルサンダーの偽物についてのブログを書かせていただきます。
タイトルにもありますようにジルサンダーのコピー品がここ数年多く出回っております。特に2017年に就任したメイヤー期のアイテムに多く見受けられており18年春夏から現在までのアイテムには注意が必要です。
偽物を買わないためにチェックポイントと偽物アイテムをご紹介いたしますのでぜひ参考にしてみてください。
TANGLE
ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が初めて手掛けた2018年リゾートコレクションにて誕生した「タングル(TANGLE)」シリーズは多くのコピー品が出回っています。
TANGLE SMALLの中古相場はだいたい売値が4万~6万前後ですがフリマサイトでは1万円以下のものや1万円前後のものが多く見られそのほとんどがSOLDになっています。極端に安いものや実物の画像ではない場合は購入を控えるようにしましょう。
わかりやすい例としてAとBを参考に見てみましょう。
実際に物が触れない場合はロゴを必ず見ましょう。Aはロゴが太くてしっかりしていて一針一針しっかりと縫い込まれているのが確認できます。Bは字体が細く縫製も若干違いますね。
JIL SANDERに限ったことではございませんが最近の偽物はタグや付属品も完備しているのでタグがあるからと安心せずに怪しいと思ったら購入は控えましょう。
Drawstring Small Crossbody Bag
キャンバスとレザーのリバーシブルで使用できてコロンとしたフォルムが特徴的なドローストリングバッグ。
正直こちらのバッグも真贋に関しましては非常に難しく画像のように明らかな違い(ロゴ・キャンバスの風合い)があれば見分けがつくのですが写真のみでは判別が難しいものが多く中古で購入する際は出品者の評価やロゴなどをみて気を付けましょう。
ロゴTシャツ
フロントに大きなロゴをプリントした新生ジルサンダーを象徴するようなアイテム。Tシャツにプリントするだけなのでもちろん偽物も多くそのバリエーションも豊富です。バッグなどと違い衣類のほうがわかりやすくブランドタグ、内タグ、字体を確認しましょう。
まずは、ABのブランドタグ、内タグを比べてみると違和感がありますよね。大きい正方形のブランドタグのverもありますが今回は細いブランドタグverで比較してみました。
Bの内タグは特に「ジル サンダース」見にくいですが「ギリツャ製」となっておりこちらはFAKEです。
まとめ
1.評価
まずは、出品者の評価をきちんと確認しましょう。新規だったり取引が少ない、悪い評価が多くついている出品者からは適当な理由を言われ返品などを受け付けてもらえない場合もあるかもしれないので注意が必要です。ただ、評価が高い出品者でも偽物であることに気づかず出品していることもありえるため、確認したい箇所の画像を追加してもらったり納得のいくまで質問したりして少しでも不安を感じたら購入を控えましょう。
2.説明文
インポートブランドの偽物に多い説明文はだいたいこの3パターンかなと思います。
「海外で購入したので日本で販売しているものと仕様が異なる場合がある」「正規品かどうかはわからない」「並行輸入品」などのワードは注意しましょう。
3.価格
「安いから偽物」ということではないですが画像のみでの判断になってしまうのでフリマアプリやオークションで購入の際は明らかに安価なものなどは注意しましょう。
JIL SANDER(ジルサンダー)などコピー品が多く存在するブランドの売買は豊富な知識があるお店がオススメです。
全国展開している大手のリユースショップでも誤ってコピー品が出回ってしまうケースがございます。
買取店によっては担当者の知識が乏しく、誤って買取をしてそのまま販売されてしまうケースも稀にあるため「有名なお店だから大丈夫」という理由で買うのだけは絶対にやめましょう。
今回は基本的な部分のみに絞ってご紹介させていただきましたが、ご紹介させていただいた部分をチェックすれば現在出品されているような粗悪な偽物は画像だけでも判別する事は可能かと思います。
ですが、すべてのチェックポイントは一概に言えるものではないことを覚えておいて下さい。
BETTER CALL BROSKIではJIL SANDER(ジルサンダー)のアイテムを買取を強化しております。
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